二級家具製作技能士検定講座 20回目2016-07-10
昨日は2級家具製作技能士試験対策講座でした。
朝から夕方まで、お昼休憩をはさんでの6時間、模擬試験。
通しで最初から最後まで、一日でぶっ通しでやるのは初めてです。
いや、、家でしたのですが、図面を引きを間違えたり、
墨付けをテレコにしたり、鑿の加工もうまくいかずで、
最後までやりきれずに、途中で心が折れてしまって。。。
今日は頭でイメトレして、先生の鑿加工の姿を動画にとらせてもらったのでそれを何度もみて、
今日の模擬試験に挑みました。
(これはその一コマです)
5時間半〜6時間が規定時間なのですが、5時間半を超えると分秒の単位はわかりませんが、減点されていきます。
結果!!
4時間台で終える事ができました。
わたしだけではなく、他の生徒の方々もだいたい同様です。
というか、私は結構遅いほうで・・・まだまだ不完全なので、さらに練習が必要ですが、うれしかった!
☆☆☆
これは合格してから言う事なのかもしれないけど、本当にこの講義を受けてよかったと思います。
始めの頃に書きましたが、私は資格を取る事よりも、手加工ができる技術を習得したかったので、
これは渡りに舟とこの講義を受ける事にしました。
(もちろん、合格する事は必要な事です。そのレベルの技術をつけるのが目的なので)
もう本当に心の底から思うのは、「墨付け大事!!!!!」
で、この墨付けの仕方が理にかなってて全てに整合性がないと
ビタッと組み上がりません。この辺の知識がつきました。
いくら鋸や鑿がうまくても、「初動の考え方?(とでもいいましょうか)」が間違っていると
部材を組み合わせた時に墨付けの整合性が破綻します、
そうすると、どうやっても綺麗に組み上がりませんから・・・・
やはり先生方にその辺の「考え方」をしっかり教えて頂いてよかったし、
今後の木工の作業にその知識が活かせると思います。
半年前は、本当になーーーーんにもできなかったのに。
ここまで急成長できたのは、先生方のおかげです。