アーチトップギター 教室の授業風景
2020-08-29

Sさんはアーチトップギターを作られています。

今日はトップに画像のようにエックスのブレーシングを付けるための加工をされていました。

 

トップ材の裏にブレーシングを付ける。

簡単そうな感じがするかもしれませんが、

トップ材はアーチがついているのでブレーシングもその形に合わせて削らないといけません。

ブレーシングを付ける場所にチョークを塗って

 

ブレーシングを当てて隙間がないかの確認と

 

ブレーシングに付いたチョークの部分をやすりで削って

 

確認して(途中製作過程を記録に撮り)

 

削り、確認、削り、確認を繰り返し

 

 

ある程度合ってきたら今度はトップ材にペーパーを貼って、そのうえでブレーシングを削ったり

 

途中アーチトップ製作の洋書を参考にしながら作業されていましたが

今日午前午後と授業を続けてもなかなか完成はせず

あと何週かかるかなと言われていました。

 

アーチトップギターが高い理由が分かりますね。

完成して音が出るのが楽しみです。