ハープ
2020-03-22

 

「ハープ」

 

圧倒される存在感と美しさ

手が届く場所にあるのに・・・・

手で触れることができない

制作者の魂がこもった作品に

身を引いてしまったのを今でもハッキリ覚えています

 

木材はウォルナットを使い

接合場所に合わせた木工技術で組み合わせ

塗装はシェラックを何十回と塗り重ねられています

 

木を柔らかくしてねじった

そんな錯覚さえ覚えてしまう見事な曲線

 

誤差なく取り付けられた金物の数々

それに繋げられたハープ玄

 

ハープの美だけでなく

楽器である音の美しさと余韻にも

いつの間にか引き込まれてしまいました