初めての木工旋盤から 今日の制作風景2015-12-19
師走らしく忙しくなってきた今日この頃
午前の教室では
今日が初めての授業のKさんが木工旋盤に挑戦されています。
榧(かや)の木でお皿を作られていますが、初めてとは思えないくらいうまく削られていました。
Oさんは額を作り終えられたので、次に作る作品の材料を注文されています。
ご自宅でCADで図面を書いてこられているので、その図面を見ながら材料をどうとるか考えられていました。
Mさんはランドセルラックに脚を付けるため、底板を彫り込まれています。
治具を当て少し小さくトリマーで削ったあと、鑿できれいに削られていました。
Wさんは合板に竹を張り付けて、靴箱の棚板を作られています。
なんとか今年中に完成させるため授業を詰めてこられているのですが
かなりの枚数で、思っていたよりはるかに時間がかかったといわれていました。
午後の教室では
Kさんが角のみでほぞ穴をあけられていました。
なかなか機械の合わせ方を覚えられないと言われていましたが
教室に通われている生徒さんだといろいろな作品を作られるので
一度使うと次に同じ機械を使うまでに間が空くことが多いので覚えにくいですね。
Kさんはコーヒーメジャーを作られていました。
丸の部分は木工旋盤で、持ち手の部分は糸鋸で切って作られています。
丸いものを作るのは楽しいといわれていました。
Sさんは作品を組み立てを終えほっと一息つかれています。
この作品も年内に持って帰りたいということで急ピッチで作られていて
なんとかここまでできてよかったと言われていました。
Tさんはかんなで引き出しの調整をされています。
引き出しがスムーズに入るようになったら、前板のウォールナットのかんながけと
Tさん今年最後の授業はかんなずくしで終わりました。
今日は21名の生徒さんが教室に来られていました。
今年の教室も残り3日となり、完成する作品もどんどん増えてきています。