時計づくりから 今日の制作風景2016-01-15
先生が風邪で声がかすれてしまい、いつものにぎやかさのない教室。
そんな午前の授業では
Sさんが完成した時計を塗装されていました。
文字盤をバーニングペンで書いた後、
前回作られた靴ベラの時にも使った蜜蝋を塗られています。
Yさんは次回作の図面を書かれています。
ショーケースを作られるそうで、材を何にするか木材販売コーナーをみて考えられていました。
Mさんは天板の板剥ぎをされています。
ナラ材をジョイントカッターで穴を掘りビスケットを入れて、
材の目違いが出ないか確認してから接着されていました。
Kさんはトリマーで面取りをされています。
角を丸く取られているのですが、材が欠けないよう気を付けて作業されていました。
午後の授業では
Tさんは通しほぞに打った楔を、あさりなしの鋸を使って切られています。
新年一回目の授業なので、失敗しないようにゆっくりすると言われていました。
Tさんはあられ組の箱を本組されていました。
小さい作品でもこれだけのクランプが必要になります。
もう何個も同じ箱を作られているので、どんどん作業が早くなっていました。
Oさんは木工旋盤を使ってペンターニングをされています。
プレゼントのため今日完成させないといけないので急いで作業をされていました。
布に塗料をつけて旋盤を回したまま塗装されています。これであとは組立るだけですね。
Uさんは仕事で使う箱を自作されています。
扉の兆番をつけられているのですが、なかなかうまくいかないようです。
冬が苦手で作業するのが鈍くなると言われていました。
この日は14名の生徒さんが教室に来られていました。
寒い日が続きますので皆さんも体調にはご注意ください。
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