積み木づくりから 今日の制作風景2015-12-27
今年最後の授業日。
午前の教室では
Kさんが鉋掛けをされています。
積み木を作られているのですが、短く切ってしまうと鉋掛けがしにくいので
先に鉋をかけてから、パネルソーでサイズを切られていました。
Nさんは棗を作られています。
今回は角材の状態から木工旋盤で削られていました。
初めての作業でなかなか思うようにいかないと言われていました。
Sさんは棚板のダボ受けの溝をトリマーで削られています。
やわらかい材を使われているので削りやすそうでしたが枚
数が多く削るのは大変そうでした。
OさんはCDを置く棚を作られていました。
最初は見えないところに置くから簡単に、と言われていましたが
いつのまにか猫や熊の切り抜きをされていました。
午後の授業では
Tさんはアクセサリーを作ろうとされていました。
薄くカットされた色とりどりの木を並べ
どれを組み合わせれば綺麗か悩まれています。
Yさんはお皿を作られています。
メイプル材を使われていて、この材は削りやすくていいと言われていましたが
この後作られたナラは手ごわかったようです。
Hさんはテーブルの脚のほぞを調整中です。
トリマーでほぞを少し削っては確認の作業に
この作品が初めての木工になるHさんは、細かい作業が必要なんだなと驚かれていました。
Tさんは時計を作られています。
ちいさなムーブメントをゼブラウッドに埋め込まれるのですが
材も小さいのでボール盤で大きな穴をあけるため、固定するのに苦労されていました。
今日は21名の生徒さんが教室に来られていました。
これで今年の授業は終了。残すは大掃除です。