12月13日こだわり市の様子2015-12-16
12月13日に第5回こだわり市が行われました。
前回は雨天とは打って変わりこの日は天候に恵まれ、今までで一番多くのお客さんが来られていました。
販売コーナーではサンタやトナカイの飾りや、毛糸の帽子など
この季節らしいものがよく売れていました。
木の車のおもちゃにずっと眺めているお子さん。
かなり気に入られていたようでしたが、買ってもらえたのでしょうか。
中二階の木材販売コーナーでは、恒例になっている端材のセールが行われていて
この日を待って、次に作られる積み木の材を買い込まれた生徒さんや
初めて来たので記念にと小さな楠材を買っていかれた方も。
2階のカフェでは
お弁当やサンドイッチ、コーヒーなどのドリンク販売。
今回は作品販売コーナーより飲食スペースを増やしたので、みなさんゆっくり食事を楽しまれていました。
野菜の販売もされていて、他を見るよりまず野菜という方も。
いつみても人がたくさんいてにぎわっているカフェですが
奥のステンドグラス教室でも、教室の外から体験の内容を見学されている方が並ばれていました。
今回はクリスマスツリーとリースの体験で
毎回このステンドグラス体験を楽しみにしている方や
今までやったことがなかったのでこの機会にという方
やっているのを見てやってみたくなったという方がたくさん来られていて、教室は常に満杯です。
体験を終えた子供が、ステンドの作品をうれしそうに持ちながら歩いていました。
一階でも体験をいくつも用意していました。
子供体験だけでも3種類
丸太に描くサンタクロース体験
大小の丸太から好みのものを選んでもらい、絵の具やクレヨンでサンタを描いていきます。
丸太も一つ一つ大きさや木目が違うのでどれにしようかと、丸太の前でずーっと悩まれる姿も。
何個もつくられる方や、丸太だけ購入して家で描くという方もいて、みるみる丸太の数が減っていきました。
動く動物のおもちゃ体験
一つ一つ手づくりのおもちゃキットで、ゾウやライオン、犬から選んでつくります。
一つ作り終えて、もう一度体験される方も。
つくる以外にも木のおままごとセットがおいてあり、木の包丁で木の野菜を切って遊べるようにされていて
子供はそのおもちゃで遊んでいたのですが、
大人の方はどうやって作られているのか構造を見られていました。
松ぼっくりをつかったクリスマスツリー体験
竹に松ぼっくりをさしたツリーをデコレーションしていきます。
ボンドで貼り付けているのですが、ボンドが手についたり、貼ったものがずれたりで
わーきゃーとにぎやかな体験でした。
写真を撮らせてもらってもいい?と聞くと作業を止めてこのポーズ。
その間に横でお母さんが作業をお手伝い。
完成した作品は講師の方が牛乳パックで作った箱に入れてお持ち帰りされていました。
子供体験といいながらもどの体験も、小さなお子さんから大人までかなり広い年齢層の方に来ていただきました。
お箸づくり体験
希少な榧(かや)の木を削ってお箸づくりをします。
鉋と治具を使って削っていくのですが
初めて鉋を使われる方も多く必要以上に力が入れてしまい手が疲れたという方も
削り終えるとクルミの実を潰してオイルを出し、そのオイルで塗装します。
塗装すると榧の色が鮮やかになり、その仕上がりにみなさん喜ばれていました。
クリスマスツリーの星の輝きをイメージしたボールペンづくり体験
今回は6年前から乾燥させていた特別な材を使う、クリスマス特別仕様でお一人様一回限りの体験です。
毎回のこの体験をされている常連さんは、もう木工旋盤に慣れらてきて作業が早い。
今回は特別な材を使うので、今までのように材を選ぶことはできないのですが
同じ材を使っていても、削り方で出来上がりはみんな違うものに。
すべて同じ厚みで削る方もいれば、持ち手の部分を持ちやすいように厚めにしてみる方もいて個性が出ます。
完成したボールペンははっきりとした木目がでず、まるで象牙のような質感。
作品が出来上がると、皆さんうれしそうな顔をされていました。
体験、販売以外にも楽しめるコーナーもあります。
こだわり市のチラシを持ってきてくださった方先着300名様に、くじが引ける抽選会。
木工品、ステンドグラス、木彫やコーヒーチケットなど
スタッフてづくりの景品が5人に1人当たるとあって大好評。
どうしてもあの景品がほしいのにという声もいただきました。
ご家族で何個も当たる方もいれば
毎回来ているのにはずれの箸置きだけなので、次回も来て今度こそは当てますという方も。
次の機会があればぜひまた遊びに来て、景品を当ててくださいね。
終日、本当にたくさんの方に来ていた今回のこだわり市。
開催は毎月第二日曜日なのですが
1月はお休みさせていただき、次回は2月14日の開催になります。
また次回の内容が決まり次第ホームページでお知らせさせていただきます。