お猪口づくりから 今日の制作風景2016-01-13
1月10日から今年の教室が始まりました。
午前の教室では
Nさんがバンドソーでパープルハートを切られています。
以前に作ったお皿の端材でお猪口を作られるそうです。
年末に作品を作り終えたTさんが新しい作品に取り掛かられています。
まずは板剥ぎから。前回に続き大物で使う材の量も多く作業台に並びきりません。
Iさんは鋸を使ってのほぞ加工をされています。
この作業は最近バンドソーを使っているのですが、Iさんは手加工です。
Oさんは鉋掛けをされています。
刃の調整をするのに苦労されていましたが、きれいに鉋掛けできたようでした。
午後の授業では
Yさんが糸鋸で楠を切られています。
コーナーに置く棚になるそうですが、さくさくと作ってまた次の作品へと移られていました。
Kさんはほぞがきちんと入るか確認作業をされています。
年末年始で授業が空きましたが、次の作業は何をするかをきちんとメモを取られていてスムーズに作業に入られていました。
Aさんがスプルースでまな板を作られていました。
鉋の状態が良かったのできれいな鉋屑が出ています。
これくらいきれいに鉋がかかるとかけていても楽しいと言われていました。
Kさんは今年から新しく教室に来たバンドソーで天板を切られています。
この後はボール盤で丸ほぞをあけて脚を入れられるそうです。
2016年初日の教室には15名の生徒さんが来られていて
またにぎやかな教室の日常が始まりました。
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