器2016-03-18
「器」
旋盤の機械を使い削り出された器達!
真中の御猪口と右下のお皿は欅
桧は柔らかすぎて旋盤に不向きな材料だと思っていたせいで
ヒノキを削って作品をつくることは、
ウッドロードができるまでほとんどありませんでした
生徒さんはそんな思い込みを
これだけの器を旋盤を使ってつくることで覆してくれました
加工されたお皿の周りをベルトサンダーで削って写真の形へ
見たことの無いデザインに!!!!
いいでしょ~
上の写真は奥様の依頼で制作された茶卓
大阪で伐採されたヒノキを使われ
見えない裏の高台にも特徴を付け
水洗いもできるようにウレタン塗装仕上げ
柔らかく難しい素材なのに
もの凄い技術で限界ギリギリの薄さまで削られています
目を閉じれば持っていることを忘れてしまいそうな軽さでした
またいつか紹介しますが
加工が難しい深く大きな器もつくられています
植林された国産材、
桧の新しい可能性を生徒さんが示してくれ教えてくれました
ほんとに生徒さんが木工の先生であり師匠でもあります