器2016-12-29
「器」
グループ展に出品された作品
不思議な木目の交わり
見れば見るほどスーとすい込まれそうな感覚に
薄い杉の板を木目方向を変えて何枚も貼り合わせて一つの角材にしてから
旋盤で加工してつくられた作品
水を入れても大丈夫なようにウレタン塗装仕上げ!
柔らかく夏目と冬目で硬さが全く違う杉は、旋盤で綺麗に加工するのが難しく
木目方向を入れ替えてそれ以上に複雑にしたこの器を削り出すのは
かなりの旋盤加工技術の力がないとできません
木目だけでなく
柔らかい杉独特のふわっとした感じも素敵でしょ~
木の魅力を引き出す技術!また沢山のことを教えてもらいました