額2016-12-05
「額」
生徒さんのお父様が文字を刻まれた煤竹の作品を飾る額をつくられました
煤竹に文字を彫り金粉を入れて書かれたサイズは
一番小さなもので42ミリ×42ミリの大きさに270文字(米粒より小さいサイズ)
虫メガネがないと読めません!神業
ナラの一枚板を糸鋸で写真の形にくり抜き
裏からトリマで溝を掘り、正面のアクリルも額の形に糸鋸でカットし
裏板にはフェルトを貼り付けて竹が入る隙間をつけて固定してあります
凹曲面の竹を傷つけずに裏板に固定する金物を探すのに
いろんなお店周りをされて専門のネジ屋さんで金物を見付けられました
飾り鋲を表面に打ち
彫刻刀で彫られた部分に黒色カシューを入れてカモの親子を描かれ
大切な作品を飾る、オリジナルデザインの素晴らしい額が完成しました