フライパンの柄2017-07-23
「フライパンの柄」
大切に使われているフライパンの柄が焼けて折れてしまったので
ブナの角材を得意の旋盤で加工してつくられました
持ちやすい自分に合わせた写真の形に加工するのはあっと言う間で
差し込み部分を金物の内径に合わせて削りだすのも誤差無く完璧な仕上がりに
まさかここからあんなに苦労されるとは
差し込み部分の内側に凸部分がいくつかあり
それに合わせて彫刻刀で凹部分を削り合わすのがなかなか合わない
円柱加工よりここからの方が時間が掛っていました
新品の頃よりも使いやすくなったオリジナル柄での修理完了
修理して大切に使い続ける
最近このことが忘れられているような気がしてなりません
使い捨てがあまりにも多すぎて・・・・
生徒さんを見習わないと