お盆2017-12-06
二枚のお盆を同時に制作されました
どちらも独特の深みのある色合いは拭き漆塗り仕上げで
焼いた杉の板を使われています
昔から使われ続けていた!そんな雰囲気のお盆
一枚は底板、もう一枚は枠に杉をバーナーで焼いて
炭化した部分を特別な道具で磨き浮造り仕上に
こちらの枠は色からは全く分からない
メープルの木を使い留め接合で裏を持ちやすいように
鉋を使って大きく斜めに削られています
こちらの底板は屋久杉の板で杉のコラボ
草花と合わせれば直接料理を盛る器にも大変身
生徒さんの木の使い方はいつもお見事で
木と会話をされているようです